自己流

いちばん大事なお金の話。節約・金策・裏技など。

節約のポイント。買わずに借りる生活。本や車は借りた方がいい。

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【浪費】を減らし、【消費】を抑える

節約の基本は【浪費】を減らし、【消費】を抑えることです。【浪費】はいわゆる無駄遣いですから、節約を心掛ければ減らすことは出来そうですが、【消費】は衣食住など生活に必要な部分ですので、抑えるのが一番大変なところだと思います。ですが、この【消費】の部分の支出をいかに抑えるかが節約生活のポイントといえます。

車はレンタカーで充分

 

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生活環境によっては車が必需品という方も多いと思いますが、ある程度交通網が整っている都市部に住んでいて、毎日車に乗る必要もない、という場合はレンタカーで充分だと思います。車にかかる費用は莫大なものです。車を所有している場合、1年間にかかる平均費用は下記の通りです。

 

・自動車税 年間3.5万円
・自動車保険 年間6万円
・ガソリン代 年間10万円
・駐車場代 年間15万円
・車検代 年間4万円
・修理代(メンテナンス等) 年間4万円

合計425,000円

※(あくまでも平均です)

 

購入価格200万円の車を10年乗り続けると考えると、10年間にかかる費用の合計は、車体2,000,000円+(425,000円×10年)= 6,250,000円 になります。30年だとすれば18,750,000円、ちょっとしたマンションが買えますね。それくらい車にはお金がかかるということです。ですので最近では富裕層でも車代が馬鹿らしいという理由で、レンタカーやカー・シェアーに切り替えている人もいるそうです。

最近ではレンタカーもかなり安く借りれるようになりました。コンパクトカーだと1日3,000円弱で借りられるところが多いです。レンタカーは保険も付いてますし、洗車やメンテナンスの必要もありませんので、無駄な労力を使うこともありません。仮に週1回乗るとして年間費用を計算すると、5,000円(レンタカー代+ガソリン代)×52週=260,000円、30年間だと7,800,000円です。30年間車を所有するのと比べると一千万円以上安くすみます。

本は買わずに借りる

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本の単価はそれほど高いものではありませんが、ちりも積もれば山となります。また、ほとんどの本は一度しか読まないのに、捨てきれずに部屋や押し入れのスペースを埋めてしまいます。本を買わずに【借りる】方に切り替えれば、お金の節約だけでなく、本棚のスペースが必要なくなるというメリットもあります。本は当然無料で利用できる図書館で借ります。新刊や話題の著書は貸出中の場合もあるので、その場合は予約制度を利用します。

映画や音楽はネット配信サービスを活用

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DVDやCDも買うとお金とスペースを費やしてしまいます。レンタルを活用すればスペースを費やすことはありませんが、最近ではネット配信サービスの方が充実していて便利です。映像だと「Netflix」「Hulu」が有名でしょうか。月額1,000円以下で映画・ドラマ見放題です。毎日映画を1本見たとすると1本当たり約33円です。アマゾンプライム会員の特典サービス「アマゾン・ビデオ」「アマゾン・ミュージック」もおすすめです。アマゾンプライム会員の年会費3,900円で「アマゾン・ビデオ」「アマゾン・ミュージック」が見放題、聴き放題です。一月あたり325円ですので、毎日映画1本、CDアルバム1枚聴くとすると、1日当たり約11円です。DVDやCDを収集するコレクターとかでなければ、ネット配信サービスで充分だと思います。

年に1回しか使わないようなレジャー・アウトドア用品も買わずにレンタル

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キャンプ用品やバーベキューコンロなども買うとなると、値段が高いだけでなく保管や維持も大変です。キャンプ場だとバーベキューコンロなど500円程度でレンタルしているので断然買うよりコスパがいいです。レンタカーにも言えることですが、レンタルの利点は片づけ・掃除・メンテナンスが不要というところです。金銭面だけでなく余分な労力も節約できるメリットがあります。

まとめ

・毎日使うわけではないものはレンタルを活用
・本は一度しか読まないことがほとんどなので買わずに図書館で借りる
・映画や音楽はネット配信サービスを活用する
・レジャー・アウトドア用品などのシーズン物も買わずにレンタル